どうも皆さんこんにちは!
今回は以前作業したトヨタ純正ナビのテレビを走行中でも観れるようにしたのでご紹介します!
今回の作業した車はトヨタのアクアになります。
トヨタの中で色々方法は違うと思いますが参考になれば幸いです。
また、装着してあったナビはNSZH -W64Tという型番でした!
トヨタ純正ナビは詳しくないので新しいかわかりませんが、現行のアクアでしたので
古くないナビにあたるかと思いますのコンパクトカーなら近いものが流のではないでしょうか。
※注意(必ずお読みください)
今回の記事は、走行中にカーナビを注視することは法律で禁止されています。
このブログは走行中にカーナビの映像を映ることによって発生した、故障や事故やその他関連する全てのことに一切責任を負えませんので、あくまでも自己責任でお願いいたします。
また、あくまでも私個人が自作して走行中に映像が観れるようにしましたので、
作業に不安な方は業者にお願いするか、TVキットを購入し取付けをお願いいたします。
準備するもの
今回の作業で準備するもの
- プラスドライバーもしくは10㍉ソケット
- エレクトロタップ
- ニッパー
- 端子かしめ用工具
- ビニールテープ
- クワ型端子
- コネクターに差込むための端子
他にも必要なものがあるとは思いますが、これだけあればなんとか作業できます!
一番のネックはコネクターに使うギボシがなかなかないので探すのが大変かもしれないですが、
ホームセンターで頑張って探してください。
ナビ周辺のパネル、カーナビ取り外し
準備するものが用意できたら作業に入ります。
まずナビ周辺のパネルを外します。
今回作業したアクアは写真の通りハマっているだけでしたので、
手で上手くすればパコッと外れます!
ナビ周辺のパネルが外せたら、次はナビを固定しているボルトを取り外します。
私のアクアはロックボルトが装着していましたが、通常ですとプラスドライバーもしくは
10㍉のソケットで外せます!
ボルトが外せればナビはフリーになります。
カーナビの配線加工
ナビがフリーになったところで、今回の本題である配線加工になります。
ここでの注意ですが、私はナビのセキュリティーも考えて配線を全て外さずに
作業しました。
作業に不安がある方は、ナビについているコネクターを全て外して作業した方が
やりやすいかと思います!
そうしたら、ナビの裏についている5Pカプラーがあります。
配線を見ればすぐわかるかと思います!
5Pカプラーがわかったら、いよいよ配線加工です。
まず使う配線はパーキング線にあたるピンク線、1ピンだけ配線がささっていないテスト線と言われる部分を使います!
上の写真の二つを使います!
ここで私はパーキング線だけをアースに落とせば完了かと思ったら
トヨタ車はこのテスト線もアースに落とさないとダメみたいです!
なので、私は失敗しパーキング線をニッパーで切りアースに落としてしまった
後に気づいたので配線が汚いですがご了承ください。
本来ならば、パーキング線をカプラーから取り外し配線加工した方が
綺麗かと思います。
ただ、今回私がやった方法もお伝えします。
まずパーキング線(ピンク線)の配線をニッパーで切り、配線を延長しナビの奥にあったアースとなるボルトを緩め、ワニ型端子でアースを取りました!
この写真がないので説明だけで申し訳ありません。
その後、テスト線にカプラーにはめるための端子を作成します。
端子が作成できたらカプラーにはめます!
その後、エレクトロタップでパーキング線(ピンク線)に取り付けます。
そうすればどちらもアースに落ちることになります。
上の写真のように汚いですが、配線加工しました!
あとはパーキング線(ピンク線)を切ってしまったので車両側のピンク線が
むき出しになってしまうのでちゃんとビニールテープで絶縁しましょう!
カーナビ、ナビ周辺のパネル取付け
配線加工ができたらカーナビのボルトを取付け、パネルも取り付ければ完了です!
取付けが完了したら試乗してサイドブレーキを解除しても走行中映像が観れれば成功です!
簡単な方法
ここまで観ていただいた方にはわかるかと思いますが、
配線を作ったり、端子を用意したりと意外に面倒くさいことはあります。
慣れた方でしたら、30分から長くても1時間あれば完了できる作業ではあります。
実際に見て自分にはできないなと思う方にはTVキットを購入して取り付けることをお勧めします!
そのほうが余分な作業がなくラクです!
私が作業したナビと同じであればこのTVキットが対応しているかと思います。
ぜひ参考にしてください。
まとめ
さまざまな車種で走行中映像を観れるようにしていますが、トヨタ車のテスト線は何の為に
あるのはわかりませんでしたが私も勉強になりました。
近年では各車ディーラーは走行中映像を観れるようにするのはできなくなりました。
法律上なので仕方ないですがそんな中でもユーザー様の声があるのは事実ですね。
自己責任ではありますが、ドライブをもっと楽しくできればいいかなと思います!
ですが事故には十分にご注意ください。
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