CB1000SFのスピードメーターが動かない原因

バイク整備
山猿
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皆さんこんにちは!山猿です!

今日は、ホンダのCB1000SFのスピードメーターが急に動かなくなってしまったので、同じようなことが起きている方もいるかと思い紹介致します。

山猿
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では早速、スピードメーターが動かなくなってしまった時の対処法をお伝え致します。

つい先日、友人のCB1000SFの車検を頼まれ、

ある程度整備はしてあるから車検だけお願いと言われたので、

陸運局の近くの代行センターで書類を済ませ、ヘッドライト調整だけ点検してもらい

いざ車検場へ!

そしたらまさかのトラブルへ。。。

まずはフロントブレーキスイッチの接点不良でランプが点かない!

そして、今回の本題であるスピードメーターが動いておらず不合格!

マジかよ。。。

ブレーキスイッチはランプ切れとスイッチの接点不良とわかりその場で修理!

スピードメーターは、ケーブルを抜き差ししてみたもののダメ!

しょうがないので持ち帰り、原因を追求することにしました。

動かない原因を探究

まず一つ一つ原因を探しましょう!

  1. メーターケーブルの状態確認
  2. メーターギアの消耗具合
  3. メーター自体の故

バイクも古くなってくると故障も多くなります。

特に私が大好きな旧車はスピードメーターが動かないで走行しているバイクも少ないようです。

私の所有しているゼファーもメーターケーブルが消耗し交換したことがあります。

なのでまず順を追って点検するようにしましょう!

今回のCB1000SFはメーターケーブルが中で固着していたようで交換したら治りました!

すぐ原因がわかってよかったぁ!

あぁ一番ケーブルが怪しかったからすぐ部品用意したんですが。

ここじゃなくても一度も交換してなかったようだから交換しといたほうがいいでしょう!

また、CB1000SFですとフロントスプロケ部分にメーターギアの部品が付いているのですが

それが樹脂で出来ていて一応それも確認したらやはり消耗していたのでついでに交換しました!

実際の消耗していたギア部品

真ん中の丸い部分がバイク本体部分に刺さって固定されていたのですが

本来の形は楕円形の形をしています!刺さっている部品の形を見ればすぐわかります!

消耗するとこういう風になってしまうんですね!

これが原因でメーターが動かないことがあるらしいので、できれば一緒に交換しましょう!

メーターギア(樹脂)の交換方法

CB1000SFに実際に乗っている方もいるかと思いますので

交換方法も紹介します。

まず、フロントスプロケ部分のカバーを外します。

その際にクラッチべダルもはずず必要があるかと思いますので

外す際は印をつけて取り付ける際に位置を忘れないようにしてください!

カバーとクラッチ部分を外します

外したら、メーターケーブルが付いている部分が見えるので、

周りのボルトを外していきます。全部で3本だったかな?

カバーを外すとすぐ見えます。

そして、外した部分の裏に交換する部品が見えてきます!

こんな感じですぐ現れます!

このついている樹脂の部品を外して新品に交換するだけ!

簡単でしょ???

あとは外した手順と逆に取り付けるだけです。

ちなみにこの部品はまだホンダ純正であるらしいので部品番号を載せておきます。

44808-MR7-013

部品があるうちに交換しとくのもありかも!

これでようやくCB1000SFもスピードメーターが復活し、車検も合格!

一安心!!!

まとめ

旧車だとスピードメーターが動かなくなることは多くあります。

ヤフオクやメルカリで最近旧車が売られてますが、「メーター動かない」という表記を

見かけます!

私が点検して欲しい部分だけで絶対に治るととは言えませんので、

くれぐれも参考程度にして欲しいですが、ただ一つずつ点検することが近道だと思います。

250ccで車検がないから動かなくてもいいやという方もいるとは思いますが

完全に整備不良に当たるのですぐ交換しましょう!

まぁ旧車は部品がないこともあるのでまず純正部品で探してなければヤフオクなどで

探すしかないと思います。

ちなみに私のゼファーは純正部品はなかったので、XJRのスピードケーブルを流用しました。

少し長いですが使えないよりかマシです!

以上参考になれば幸いです。

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