皆さんこんにちは。
山猿です。
今回は、ある時お客様の車を点検している時、みた事のない現象が起きたので
もし他の方が経験していたら参考にしてもらいたいと思いご案内します。
実際に皆さんはホンダのNシリーズをご存知ですか?
最近では、軽自動車で6年連続第一位に輝いているN-BOXが有名だと思います。
ホンダNシリーズというのは、N-BOX、N-WGN、N-ONE、N-VANと
現在では4車種あります。
その中で私が特にオススメしたのはリヤシートのアレンジと居住空間の広さです。
その室内の広さを保てる理由が、センタータンクレイアウトの存在!
ここではセンタータンクレイアウトの説明は割愛しますが、
このおかげで室内空間が広く取れ、なおかつリヤシートのアレンジが出来るのです!
これは特許取っているので、他のメーカーはマネできませんよ!
ホンダは昔から他メーカーがやらないような技術を作ったり、一番に乗車している人のことを
思って開発しているのが好きです。
僕も昔からホンダ車は好きで、特にスポーツカーと言われているNSXやS2000、
シビックなどVTECエンジンの音が好きで憧れていました!
まぁ僕の話はこの辺にして、
実際にお客様のお車を診ているときに起こった現象を案内します。
Nシリーズを現在乗っている方で同じような現象が起きた事のある人は参考に
してもらえると嬉しいです。
リヤシートが起き上がらない
見出し通り、リヤシートが起き上がらなくなりました!
お客様のはN-ONEでしたが、N-BOXとN-ONEは同じ機構を使っているけど
初めて見た現象でした。
意味がわからない人もいるかと思いますので、細かく説明しますね。
リヤシートの背もたれをたおすとN-BOXとN-ONEはフルフラットになります。
N-BOXに関しては27インチ自転車まで積める。ママチャリくらいの大きさくらいですね!
この背もたれ部分をあげようとした際、
背もたれが何かに引っかかっているようで戻らないのです!
最初何が起きたのかわからず、ただあたふたしてましたw
そんなこと聞いたことなかったのでびっくりしました。
なんとかその原因を突き止め、部品交換をしたら治ったのでそれもご案内しますね。
起き上がらない原因
その原因をお話しします。
なかなか言葉では説明できないので写真で場所を伝えますw
ここです!
これはリヤシートの下にあるお尻部分のシートの固定バーをとめるための部品です。
実際にはここでガチャっとはまり、シートが固定されています。
そしてこの部品のフック部分が悪さをしていて起き上がらなかったようです。
上の写真のフックがシート下げた後フックがかかってしまい取れない現象に。。。
実際の車では、シートを下げた状態で何か荷物や負荷がかかると完全に起き上がらない
ようになってしまったことが多かったです!
ここを部品交換したら、何事もなく直りました!
部品交換はディーラーに頼みましょう!
原因は分かったけど、自分で部品交換するにはかなりの手間です。
また、フックが引っかかってしまうのでシートの固定バーも傷になってしまっていたので
できれば交換した方が良さそうでした。
ただ、そのバーを交換するのが大変。。。
シートの布を取るのにも一苦労でした!シート部分のバーは我慢して交換しなければ
なんとか下のフック部分ならなんとか自分でも交換できるかも!
自分でやる方は、自己責任でお願い致します。
補足ですが、ディーラーの保証がまだあるのであれば保証交換してもらえるように
相談しましょう!
まとめ
皆さん、どうだったでしょうか?
同じ経験をした人はいたでしょうか?
もしいたらぜひ教えてください!
普通に乗っていても何か異変が起きたりするものです。
人間も体もそうです。
大事な車やバイクが故障してしまった時にはそれも愛情と思い直してあげましょうw
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