![KO-HEY](https://yamazarulife.com/wp-content/uploads/2020/12/cropped-C0D6C881-FA66-4039-A689-7862837F23C3.jpeg)
今回はスバル車ステラのブロアモーター交換作業をご紹介します。
初めて作業した整備でしたが、簡単だろうと思っていたけど意外に大変な部分もあったので見ていただいた方に参考になれば幸いです。
今回の整備車両
スバル ステラ
ABA–RN1 RN1-05・・・・
平成19年7月 グレード:RS 走行距離:189,000㎞
年式も走行距離もかなり低年式の車両ではありますが、
交換する経緯は風量1の時にたまに異音がしていたのと風量が弱いという症状があったので
まずブロアモーターを交換してみようと決断に至りました。
この車両は、エアコンフィルターが装着ついていない車両でしたので
完全に治すにはエバポレーターの洗浄も必要かもしれませんので、そこのところはご了承ください。
※作業での注意
今回の作業は、難しい作業ではないですが作業中の怪我や故障の責任は
自己責任でお願いいたします。
作業に不安な方は、正規ディーラーまたは整備工場にて交換依頼をお願いいたします。
脱着手順
それでは脱着するために周辺の内張りを外していきます。
ちなみにステラRN1のブロアモーターは運転席のパーキングフットブレーキの奥にあります。
![](https://yamazarulife.com/wp-content/uploads/2022/08/phonto-300x300.jpg)
写真の奥の白い部品がブロアモーターです。
簡単に取れるかなと思ったんですが、パーキングブレーキがフットタイプでそれが邪魔して取れない。
なのでパーキングブレーキが外れればほぼ脱着できます。
まず、内張りが邪魔ですので運転席周辺の内張りを外していきます。
![](https://yamazarulife.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_5773-300x225.jpeg)
ハンドル下の内張りも外します。クリップでついているだけなので引っ張れば取れます。
ただ、OBDカプラーがついているので頑張って配線を外すか作業の邪魔にならないように
退かしておきます。私はめんどくさかったので外さずに作業しました。
![](https://yamazarulife.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_5774-300x225.jpeg)
内張りが取れたら1番の問題であるパーキングブレーキを外します。
写真の4本の12mmナットを外すんですが、奥のナット2本が狭くてなかなか工具が入りにくい場所に
あるので12ロングのソケットとラチェット、エクステンションがあればなんとか外せます。
欲を言えば首振りができるアダプターがあればさらに作業しやすいと思います。
![](https://yamazarulife.com/wp-content/uploads/2022/08/phonto-1-300x300.jpg)
ナットが外せればパーキングブレーキが動くので、避けておきましょう!!
ここまで来ればほぼ脱着は終了です。
ただ最後にブロアモーターを外すんですが、これが固すぎて取れないw
ビスなどで留まっている訳ではないので、時計回りに回せば外れます。
狭いし力が入りずらいですが根気よく頑張ってくださいw
どうしても無理ならマイナスドライバーとハンマーで叩きながら取る方法もあると思います。
ブロアモーターの本体比較
![](https://yamazarulife.com/wp-content/uploads/2022/08/IMG_5779-300x225.jpeg)
写真の左が元々ついていた物、右が中古で取り付ける物。
写真でもわかる通り、破損しているところもなく見た目も変わりがないので
何がダメなのかわからないですが。。。
走行距離もかなり乗っているので完全に壊れる前に交換しとく方が良いことにしましょうw
始めにもお伝えしましたが、エアコンフィルターがついていない車両ですのでエバポレーターの
汚れも大いにあるかと思いますのでご了承ください。
さぁあとは脱着した逆の手順で取り付けをしていけば完了です!
配線類など忘れずに取り付けてください。
まとめ
どうだったでしょうか?
あまりフットブレーキを外す機会がないので狭い作業の中、しかも作業したのが猛暑で
汗だくになりながらしていたので、今度もしやるときは涼しい時にやりたいですねw
夏はエアコンの不具合が多く出る時期でもありますので、
おかしいなと思った時にすぐに点検するのがいいと思います。
この作業が参考になれば幸いです。
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